3回目:ハリオとメリタの珈琲ドリッパーの違い
HARIO (ハリオ) V60 透過 コーヒードリッパー 02 レッド コーヒードリップ 1~4杯用 VD-02R
- 出版社/メーカー: HARIO(ハリオ)
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メリタ コーヒードリッパー コーヒーフィルター メジャースプーン付 2~4杯用 SF-M 1×2
- 出版社/メーカー: Melitta (メリタ)
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妻:
珈琲のドリッパーに種類があるなんて知らなかった。実家にあったヤツは台形だったから、メリタ式だったのかな?
夫:
いや、多分それ「カリタ式」だと思う。
日本の家庭にあるペーパードリッパーのほとんどがこれじゃないかな?
カリタは日本の珈琲用品の老舗で、60年前からある会社。
だから、「ドリッパーといえばコレ」って日本人に定着してるのかも。
カリタ式は、メリタ式と形は同じだけど、穴の数が違う。
淹れる要領はハリオ式と同じで、お湯を数回に分けて注ぐ。
味の方は、ハリオよりもやや苦めになるけど、雑味も少し多くでる。
個人的には、ハリオ式の方がカリタ式よりも※アド取れてるから、カリタ式はもうしまっちゃったわ。
(※アド…アドバンテージの略で、有利とかそーゆー意味らしい)
妻:
カリタ式とメリタ式って、名前もそっくりだけど、なんか関係あるの?
夫:
カリタとメリタは別の会社だけど…
ぶっちゃけカリタ式ドリッパーは、メリタ式のパクリなんだわ。
妻:
え?…"カリタ"が"メリタ"をパクってるの?
夫:
そうそう。ドリッパーどころか、社名もパクってる。
Melitta→メリタ→刈タ→カリタ→Kalita
妻:
マジじゃん…
夫:
まあ、メリタはカリタよりも遥か昔、100年以上前に創業した会社だし、特許的には大丈夫なのかも。
メリタ式は、一番最初に発明されたペーパードリッパーで、ドイツのメリタ・ベンツさんって女性が産みの親らしい。
妻:
おー、すごい!流石ドイツ!女性の発明家かー!
夫:
いや、普通の主婦だったらしいぞ。息子のノートと、穴を空けた缶で作ったらしい
妻:
マジか…
夫:
それから100年以上経った今なおペーパードリップは主流で、続々と新しいドリッパーが発明されているんだ。
まさに、歴史的瞬間だな。