うちの変な夫

結婚してそろそろ3年、そして先日30歳を迎えました。 それがキッカケというわけじゃないけれど、ブログを始めてみようと思います。 かといって、取り立てて面白い話しが自分に関してほとんど無いので、うちの変な夫をブログの題材にしようと思います。

3回目:ハリオとメリタの珈琲ドリッパーの違い

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妻:

珈琲のドリッパーに種類があるなんて知らなかった。実家にあったヤツは台形だったから、メリタ式だったのかな?


夫:

いや、多分それ「カリタ式」だと思う。

カリタ コーヒードリッパー プラスチック製 2~4人用 102-D #05001
 

日本の家庭にあるペーパードリッパーのほとんどがこれじゃないかな?
カリタは日本の珈琲用品の老舗で、60年前からある会社。

だから、「ドリッパーといえばコレ」って日本人に定着してるのかも。


カリタ式は、メリタ式と形は同じだけど、
穴の数が違う。

淹れる要領はハリオ式と同じで、お湯を数回に分けて注ぐ。
味の方は、ハリオよりもやや苦めになるけど、雑味も少し多くでる。
個人的には、ハリオ式の方がカリタ式よりも
※アド取れてるから、カリタ式はもうしまっちゃったわ。

(※アド…アドバンテージの略で、有利とかそーゆー意味らしい)


妻:

カリタ式とメリタ式って、名前もそっくりだけど、なんか関係あるの?


夫:

カリタとメリタは別の会社だけど…

ぶっちゃけカリタ式ドリッパーは、メリタ式のパクリなんだわ。


妻:

え?…"カリタ"が"メリタ"をパクってるの?


夫:

そうそう。ドリッパーどころか、社名もパクってる。
Melitta→メリタ→刈タ→カリタ→Kalita


妻:

マジじゃん…


夫:

まあ、メリタはカリタよりも遥か昔、100年以上前に創業した会社だし、特許的には大丈夫なのかも。
メリタ式は、一番最初に発明されたペーパードリッパーで、ドイツの
メリタ・ベンツさんって女性が産みの親らしい。


妻:

おー、すごい!流石ドイツ!女性の発明家かー!


夫:

いや、普通の主婦だったらしいぞ。息子のノートと、穴を空けた缶で作ったらしい


妻:

マジか…


夫:

それから100年以上経った今なおペーパードリップは主流で、続々と新しいドリッパーが発明されているんだ。
まさに、歴史的瞬間だな。