5回目:エアソフトガンの改造と法規制
o夫のコーヒー以外の趣味もボチボチ書いていこうとおもいます。
…それというのも、夫は自分でも驚くほどサバゲーが下手らしく、1日遊んで1人も倒せないこともザラ、女の子相手にやられることも、しょっちゅうあるんだとか。
夫
「いやいや、女の子もあなどれないんだって…
まず、サバゲーって体力はあまり関係ないんよ。」
妻
「はあ?」
夫
「実銃で戦闘するならともかく、サバゲーはあくまでゲームだからな。
エアガンはリコイル(反動)も軽いし、どんなに筋力があろうと弾の威力は変わらないし。」
「なら、どこでアドバンテージとるかというと、見つからない工夫だ。
迷彩服もあながちコスプレってわけじゃなくて、フィールドによってはかなり効果的なんだよ。つまり、小柄なのはそれだけで有利ってことだ。」
「何度、腰くらいの背丈の少女にやられたことか…」
妻
「でも、重い銃を持って動きまわるとか、無理だよ。」
夫
「言うほど重くも無いぞ。」
「銃っていうと鉄の塊のイメージがあるけど、プラスチックの部品も多い。
標準的なライフルで3キロ、軽いのは1.5キロくらいのもあるし、それでも充分戦える。」
「なぜなら、法規制によって元々威力が制限されているから、デカイ銃=強いってわけじゃないんだ。わざわざ大きい銃を使うのは、サバゲーじゃもはやコスプレだな。」
妻
「じゃあなんで改造とかしてんの?」
夫
「それは男子の本能というか…ロマンというか…
いや…ホントのこと言うと、あまりにもサバゲーで勝てないから、銃の性能上げれば少しは…と思って。」
「だからこそ、ちょっと銃の性能が上がったところで、勝てやしないって分かったけど、むしろ改造したりする方が楽しいって気づいたんだ。」
妻
「アクション映画みたいな展開になっても、頼れないってことはよく分かったわ」
夫
「ホントにね。銃の使い方教えるから、代わりに戦ってくれ。」